日本古生物学会
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化石友の会
〒162-0801
東京都新宿区山吹町358-5
アカデミーセンター日本古生物学会
「化石友の会」事務局

化石・古生物学の勉強をするには

古生物学が学べる大学

北海道

北海道大学

学部・学科・分野・教室

北海道大学 理学部 地球惑星科学科

北海道教育大学釧路校

東北

弘前大学

学部・学科・分野・教室

弘前大学 理工学部 地球環境防災学科

東北大学

学部・学科・分野・教室

東北大学 理学部 地球科学系

秋田大学

紹介文

地学現象(火山活動など)や地球の歴史(地史、地質構造)、地球を構成する物質(岩石、鉱物)についての専門科目を通じ、石油・天然ガスなどの燃料資源、金やレアメタルなどの鉱物資源が「どこに」「どのようにして」生成するのかを学ぶ学科です。 そのうち、地史解析学・古環境解析学と石油地質学分野では、古生物学を学ぶことができます。
教員は、千代延俊(石灰質ナンノ化石)、安藤卓人(有機質微化石・分子化石)、山崎 誠・松井浩紀(浮遊性有孔虫化石)の4名です。

山形大学

学部・学科・分野・教室

山形大学 理学部 地球科学クラスター

関東

茨城大学

学部・学科・分野・教室

茨城大学 理学部 地球環境科学コース

筑波大学

学部・学科・分野・教室

筑波大学 生命環境学群 地球学類

千葉大学

学部・学科・分野・教室

千葉大学 理学部 地球科学科


紹介文

千葉大学教育学部は、時代のニーズと変化に対応できる指導的立場に立つ教員のさらなる育成を目指す学科です。
学科内の7つのコースのうち、小学校コース(理科選修)と中学校コース(理科教育分野)において、地学や古生物学に関する授業を受講したり、卒業研究で古生物学に関する研究を実施したりすることができます。
具体的な所属教員は、生痕化石を主要な専門としている泉賢太郎准教授です。


秀明大学

学部・学科・分野・教室

秀明大学 学校教師学部

東京学芸大学

紹介文

東京学芸大学は教員養成のための大学です。それゆえ,小学校,中学校,高等学校の授業で扱う地球(地学)領域に関する講義(天文・気象・地震・岩石鉱物・地質古生物)がすべて開設されており,それぞれの担当教員が在籍しています。
地質古生物の分野では,2023年現在,付加体地質を研究している教員が1名在籍しています。 地質調査を行い地質図を作成するとともに,付加体の形成年代を決定するための放散虫化石の層序学的な研究や,分子系統解析などを用いた現生の放散虫についての研究もおこなっています。

東京大学

早稲田大学

紹介文

進化古生物学研究室では、地球温暖化が進行していた時代(白亜紀や古第三紀)に着目して研究を行っています。これらの時代に生息していた生物の古生態(成長様式、生息場所、繁殖様式、栄養動態など)と、これらの時代の古海洋環境変動の両者を同時に明らかにすることで、当時の古環境変動と海棲生物の多様性変動との関連の議論を目指しています。

東京都市大学

学部・学科・分野・教室

東京都市大学 理工学部 自然科学科

日本大学

学部・学科・分野・教室

日本大学 文理学部

中央大学

学部・学科・分野・教室

中央大学 理工学部生命科学科

情報更新年

2023年

紹介文

植物系統進化学研究室に古植物学を専門とする、西田治文教授、地質・古生物学を専門とする久保田彩助教の2名がおります。
西田は特に鉱化化石を用いた形態学を中心に国内だけでなくゴンドワナ関連地域の植物と生態系の解明を行っています。 また、生物多様性の重要性を生物史的観点がら啓蒙しています。
ただし、西田は2024年3月で退職するため、同様の研究指導体制が維持されるかどうかは不明です。

横浜国立大学


情報更新年

2023年

紹介文

現在,地球上に生息している多様な生物は,どのようにして地球上に誕生し,どのように進化や多様化してきたのでしょうか? 過去の生物の古生態や進化を明らかにするために,生命史の証拠といえる化石の研究を進めています。
おもな研究対象は軟体動物です。 その中でも特に頭足類に着目し,アンモナイト類やオウムガイ類などに関する研究を進めています。

神奈川大学

学部・学科・分野・教室

神奈川大学 理学部 生物科学科

中部

新潟大学

紹介文

岩石や化石など「この世全ての石」を対象に、知識や技術をフィールドワークで実践できる人材育成に取り組んでいます。
本学部では、2年生後期から本格的に地質科学(古生物学を含む)を学ぶことができます。古生物系の研究室に配属された4年生は、主に古生代・中生代の微化石(放散虫)や大型化石(腕足動物・三葉虫・棘皮動物)の化石種や現生種について、分類、層序、古環境、古生態、機能形態、進化・多様性をテーマとした卒業研究に取り組めます。

富山大学

紹介文

富山大学の教育学部は、金沢大学の教育学類との共同教育課程となっております。本学部は、教員養成を目的とし、小学校の教員免許の取得を卒業要件(中・高校の教員免許も取得可)としています。
所属教員は日本も中心とした東アジア産の第四紀哺乳類化石を専門とする講師の河村 愛の1名で、学部の授業では地学分野を担当しています。 ゼミでは哺乳類化石について専門的に学ぶことができます。
なお、大学院に進学した場合は理工学研究科地球生命環境科学プログラムの佐野晋一教授の研究室に所属のもと、哺乳類化石の指導を受けることが可能です。


紹介文

大気から海洋、地球内部までの空間スケール、地球誕生から現在までの時間スケール、地球全体から地域、そして自然災害など、人の営みとの関係まで、多様な視点とアプローチで、幅広く「地球」を学ぶことができます。 高低差4000mというユニークな環境を舞台に豊富なフィールドワークも実施しています。
地質学・岩石学分野に、中生代の軟体動物化石や層序を専門とする佐野晋一教授が所属し、古生物学を学ぶことができます。

金沢大学

紹介文

地球科学系教員17名がいるコースで,古生物学を含めた地球科学全体が学べます。古生物学分野では生態系の進化や地球環境の変遷を古生物学・地球化学を駆使して解明しています。
長谷川卓教授はバイオマーカー(分子化石)や同位体を利用しながら白亜紀,古第三紀など過去の「温室地球期」の解読を,ジェンキンズロバート准教授は深海の極限環境(メタン湧水や熱水)および生物遺骸(鯨骨群集・竜骨群集・沈木群集)に成立する生態系の進化を,佐川拓也助教は微化石を用いて日本海や北西太平洋の環境変遷を解読し, 神谷隆宏教授(2024年3月退職予定)は世界中のあらゆる水圏に生息する貝形虫を題材とした進化古生物学を探求しています。

福井県立大学

学部・学科・分野・教室

福井県立大学 恐竜学研究所

信州大学

紹介文

地球の過去・現在の姿を明らかにして、かけがえのない地球と私たちの将来を考えるうえで必要な情報を学ぶコースです。豊かな自然に囲まれた地の利を生かし,フィールドワークを重視したカリキュラムを行っています。
微化石を用いた古環境・古気候復元を行う教授1名がいるほか,複数の研究室で古生物学的手法を用いた研究を取り入れています。

静岡大学


学部・学科・分野・教室

静岡大学 教育学部 理科教育専修

名古屋大学

近畿

三重大学

学部・学科・分野・教室

三重大学 教育学部理科教育コース

情報更新年

2023年

紹介文

小学校・中学校・高校の教員養成課程の理科教育コースで地学(地質学・古生物学・地学教育)を学ぶことができます。
主に新生代の貝類化石を題材として,系統分類・進化・古生物地理・古生態・古環境復元などの研究を行っています。

京都大学


学部・学科・分野・教室

京都大学 理学部

情報更新年

2023年

紹介文

3回生進学時に地質学鉱物学分野に配属すると古生物学を学ぶことができます。
古生物の形態解析や比較解剖学などのアプローチによって,貝類や脊椎動物の進化,機能形態,古生態などの研究を行っています。

大阪公立大学

学部・学科・分野・教室

大阪公立大学 理学部地球学科

情報更新年

2023年

紹介文

地球学科では、地球の形成と進化を、現在の地球環境や変遷史から研究し、その成果をもとに地球環境問題の解決や自然災害の予測と対策などの社会的要求に応えることのできる人材の育成を目指しています。
本学科にはつの研究室があり、地球史学研究室では,地球表層部の地層や化石記録を手がかりに、生物と地球環境の変遷の総合的な解明を目指した研究を進めています。 江崎教授と足立准教授、桑原准教授 (兼担) の3名が所属しています。
さらに詳しい研究内容は是非大学の教員紹介ページをご覧ください。

神戸大学

紹介文

環境共生学科は、理系だけでなく文系も含む4つの多彩な教育プログラムからなる学科です。 そのうち環境自然科学プログラムにおいて、理系教員による自然環境に関連する専門分野を学ぶことが可能です。
地学系の教員は、大串健一教授の1名です。 新生代の底生有孔虫を専門とする古環境学を学ぶことができます。

中国・四国

島根大学

学部・学科・分野・教室

島根大学

情報更新年

2023年

紹介文

島根大学には,総合理工学部地球科学科(2名)と生物資源科学部環境共生科学科(1名),教育学部理科教育専攻(1名),エスチュアリー研究センター(2名)に,古生物分野の教員が在籍しています。これらの教員は大学院では同じ自然科学研究科を担当し,互いに密接に協力して研究を進めています。
特に貝形虫や有孔虫,珪藻といった,微小な生物の化石(微化石)を使った過去の環境の復元に強みを持っている大学です。
授業については,島根県の豊かな自然環境を活かし,野外実習を重視したカリキュラムとなっています。
地球科学科では,地球史学,古生物学,古生物学実習といった授業で,古生物学を学ぶことができます。

岡山理科大学

広島大学


鳥取大学

学部・学科・分野・教室

鳥取大学 農学部生命環境農学科

情報更新年

2023年

紹介文

鳥取大学農学部生命環境農学科の里地里山環境管理学コースには,地質学のうち,層序学や古生物学が学べる研究室があります(農学部では日本で唯一かも)。
放散虫化石を用いて研究ができる教員が1名います(地質学|層序・古生物学研究室@鳥取大学)。
最近は,放散虫以外の化石も扱い始めています。 化石から地球のことを知ろうと日々取り組んでいます。

山口大学

学部・学科・分野・教室

山口大学 理学部 地球圏システム科学科

愛媛大学

高知大学

紹介文

当学科では,4つの研究分野において古生物学ならびに古生物学に関連した教育・研究を行なっています。
古生物学分野では,貝化石や底生動物の生痕化石をおもな対象に,伝統的な記載・分類に立脚しつつ,タフォノミーや堆積地質学などの視点も生かして,地球環境の変遷と古生物や古生態の進化を一体的に理解することを目指しています。
分子古生物学分野では,有孔虫など単細胞真核生物を対象に,遺伝子と化石情報を用いて進化や代謝機構,遺伝子交流などを解明することを目指しています。
植物生態学分野では植物化石にもとづく第四紀古植生の復元,植物分類学分野ではコケ植物の化石を対象とした研究も行われています。


学部・学科・分野・教室

高知大学 理工学部 地球環境防災学科

九州・沖縄

九州大学


九州大学大学院

大学名

九州大学

情報更新年

2023年

紹介文

本学府(大学院)では、地球社会システムと人類的諸問題の解決に文理の枠を超えた視点から取り組み、その中でも包括的地球科学コースは、地球進化・生命進化・環境変動の解明を骨格に据えた研究を世界各地で実施しています。
林研究室では、新生代における海洋と湖沼の珪藻化石の分類・生態・進化を研究テーマとし、また、微化石に様々な分析手法を組みわせることで古気候・古環境を包括的に復元する研究にも取り組んでいます。

福岡大学

学部・学科・分野・教室

福岡大学 理学部地球圏科学科

情報更新年

2023年

紹介文

福岡大学理学部地球圏科学科では,「地球はひとつのシームレスシステム」という観点のもと,地球と生命について学べるカリキュラムを準備しています。
本学科は地球科学,地球物理学,生物学の3分野からなり,このうち地球科学分野では古生物学や層序学を体系的に学べます。
古生物学の教員として,古・中生代有孔虫の分類,生層序,古生物地理,およびこれらの微化石を産する炭酸塩岩の堆積環境復元を専門とする上野勝美と,恐竜類を中心とした古脊椎動物の分類,機能形態を専門とする田上響がおります。

熊本大学

琉球大学

学部・学科・分野・教室

琉球大学 理学部 物質地球科学科 地学系