2022
企画展「ワイルド・ファイヤー:火の自然史」(国立科学博物館上野本館)
2022年11月15日~02月26日
- 企画展・特別展
- 東京都
近年、世界各地で報告されている大規模なワイルド・ファイヤー(野火、山火事)は、気候変動の要因や生物多様性への脅威として国際的な対応が急務とされています。湿潤な日本に暮らす私たちにとって、ワイルド・ファイヤーはどこか遠い出来事に思われるかもしれませんが、かつては日本でも、季節に応じて周期的に発生していました。ワイルド・ファイヤーは、植物が地上に現れたあと、およそ4億3千万年前に始まり、植物(=燃料)の進化と地球環境の変化に影響を受けて、その性質を大きく変えてきました。
過去から現在に至るまで、ワイルド・ファイヤーを長期的な視点から見つめることで、地球環境の変遷を理解するとともに、私たち人類の活動が地球環境に与える影響について考える展覧会です。(HPより)
「ポケモン化石博物館」(大分県立美術館)
2022年12月10日~01月24日
- 企画展・特別展
- 大分県
人気ゲーム『ポケットモンスター』シリーズに登場するふしぎな生き物「ポケモン」にはカセキから復元されるポケモン(以下「カセキポケモン」と呼ぶ)がいくつか知られています。この展示は、「カセキポケモン」と私たちの世界で見つかる「化石・古生物」を見比べて、似ているところや異なっているところを発見し、古生物学について楽しく学んでいただくものです。ポケモンの世界の「カセキ博士」とお手伝いの「発掘ピカチュウ」、私たちの世界の博士たちの案内で展示をめぐり、それぞれの世界の「かせき」をじっくり見比べてみましょう!(HPより)
イベントの詳細を見る化石友の会イベント「突撃!古生物学の研究現場」(古生物学者になりたい2022)
2022年11月06日
- セミナー
古生物学者は普段どのようなことをしているのでしょうかーー?化石発掘のイメージが強いかもしれませんが、実はそれ以外にも、様々な研究活動に取り組んでいます。具体的には、野外調査・サンプルの収集・サンプルの観察や分析・データの解析などが挙げられますが、それらの実態は本当に多様です。今回の企画では、普段は滅多に見ることができない古生物学の「研究現場」の様子をご案内します。北海道、千葉、石川、沖縄という全国4か所から、4名の古生物学者がそれぞれの「研究現場」を生配信!古生物学研究の多様性の一端を体感していただければ幸いです!
イベントの詳細を見るトーキング・アバウト・ダイナソー 九州の恐竜研究最前線
2022年11月03日
- 講演会
- 福岡県
恐竜について展示や研究を行なっている博物館の学芸員や研究者が集ま
り、最新の研究成果などを紹介するパネルディスカッションを開催しま
す。
申込方法など詳細はhttps://www.kmnh.jp/ai1ec_event/465/からお願
いします。
主催:北九州市立自然史・歴史博物館(いのちのたび博物館)
博物館連携講座「日本の古い哺乳類化石と発掘」(徳島県立博物館)
2022年08月11日
- 講演会
- 徳島県
日本の各地で恐竜の化石が見つかるようになりました。それらに比べると数は少ないのですが、恐竜と同じくらい重要な古い「哺乳類の化石」が日本で見つかっています。意外なところからの化石発見もあります。白亜紀という恐竜がいた時代と、恐竜が絶滅した後の古い時代の哺乳類化石についてやさしく紹介します。
○日 時 8月11日(木・祝)13:30~15:00
○場 所 文化の森 多目的活動室(1階)
○講 師 宮田和周氏(福井県立恐竜博物館総括研究員)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 50名
〇備 考 往復ハガキまたは、電子メールで8月1日(月)までにお申し込みください
特別展「翼 ~空を飛ぶ翼竜と鳥類の進化~」(三笠市立博物館)
2022年07月16日~10月10日
- 企画展・特別展
翼竜・鳥類そして鳥類の祖先に近縁な羽毛恐竜の標本 約70点を展示し、空へと羽ばたいた動物たちの不思議な進化についてご紹介します。
会期:令和4年7月16日(土曜日)〜10月10日(月・祝)
特別展「化石ハンター展ーゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣」(国立科学博物館)
2022年07月16日~10月10日
- 企画展・特別展
- 東京都
ロイ・チャップマン・アンドリュースの中央アジア探検100年を記念した特別展が、東京上野の国立科学博物館で開催されます。
会期:令和4年7月16日(土曜日)〜10月10日(月・祝)
「古生物学実践講座ー化石の写真撮影方法ー」
2022年07月03日
- 室内実習
7/3 古生物学会終了後、友の会イベントを行います。
化石友の会の会員の中には将来古生物学者になりたい方や学者ではないが自分で化石を研究したい方が多くいるかと思います.古生物学の研究には様々なものがありますが,その中でも今回は化石の写真撮影方法について,具体的にお話します.
プロの研究者は一眼レフやフルサイズCCDを搭載したミラーレスカメラなどの高級機 を使いますが,例えばスマホなどでもちょっとした工夫で化石の写真が「標本写真」にな ります.特に注意を払うべきは光の当て方です.光の当て方によって,化石の持つ立体的 な特徴や微細な形質を浮きあがらせることができます.今回の講座では,特に化石標本へ の光の当て方に着目しつつ,古生物学における写真撮影方法を学びましょう.
*事前申込不要(古生物学会年会への参加登録が必要です)
日本古生物学会年会・総会(オンライン大会)が開催されます
2022年07月01日~07月03日
- 講演会
7/1~3に古生物学会年会・総会(オンライン。ホスト校:金沢大学)が開催されます。
参加には事前登録が必要です。